佐野万次郎(マイキー)のプロフィールまとめ！名言・名シーン１５選【キャラ図鑑】

タケミっち、マイキー、ドラケンの3人で川沿いを走っていると、兄の話をし始めるマイキー

マイキー「今って不良がダセーって言われてる時代だろ？兄貴の世代はさ　この辺りもすっげー数の暴走族がいてさ　その辺をチョッカンコール鳴らして走ってた　みんな肩肘張ってさ　喧嘩ばっかして　でも自分のケツは自分で拭いて　そんな奴らがなんでダセーんだ？　だからオレが不良の時代を創ってやる」

東卍の集会にて、愛美愛主にパーちんの親友の彼女が袋叩きにされ、愛美愛主と抗争をするかどうかを話し合っています

マイキー「どうするパー　ヤる？」

パーちん「…相手は2つ上の世代だし　ウチもタダじゃすまないし　皆に迷惑かけちゃうから…でも…悔しいよマイキー」

マイキー「んな事聞いてねえよ　ヤんの？ヤんねえの？」

パーちん「ヤりてえよ！！！ぶっ殺してやりてえよ！！！」

マイキー「だよな　こんなかにパーの親友ダチやられてんのに迷惑って思ってる奴いる！？パーの親友ダチやられてんのに愛美愛主に日和ひよってる奴いる？いねえよなぁ‼？」

小学5年生の時、ドラケンとマイキーは初めて会います

マイキー「ん？何？」

ドラケン「(想像と違う！もっとゴツいオレよりデケぇバケモンかと思ってた　むしろチビ！！ただのガキじゃねぇか)」

マイキーは、ドラケンに近寄り、あることを問います

マイキー「四十八手って何個かカブってるよな？オレが見たとこどー見ても40いかねーんだよ　どー思う？」

ドラケン「どー思う？ど…どうって…むしろ何それ？あの…マイキー君だよね？」

マイキー「うん？そーだよ　何？」

ドラケン「中学の先輩が君の事呼んで来いって」

マイキー「は？」

ドラケン「イヤ…無理にとは…」

マイキー「いーよ　オマエの頼みだから聞いてやる」

ドラケンとマイキーは、高校生の不良グループ、鮫山一派の元へ到着します

すると、マイキーは一直線に鮫山の方へ走り出し、鮫山の顔面に飛び蹴りしました

鮫山は、気を失い、他の高校生はマイキーに呑まれました

マイキー「群れてしか行動できない奴らが何の用？」

ドラケン「(すげえ！！格好いい…)」

マイキー「オマエ四小のドラケンだろ？」

ドラケン「え？」

マイキー「オマエみたいにカッケー奴がさ　なんでこんなカス共とつるんでんの？オレの友達になれ！ケンチン！」

マイキー達が集まっている所に、愛美愛主が大勢で乗り込んできました

総長の長内と、東卍のパーちんがタイマンを張ることになりますが、パーちんは立ったまま気絶してしまいます

倒れそうになったその時、マイキーがパーちんを支えます

パーちん「ゴメン…マイキー　オレ…ふがいねえなぁ」

マイキー「何言ってんの？パーちん！オマエ　負けてねえよ」

マイキーは、長内に近付きます

長内「お？ヤんのか？マイキー　10秒で殺してや…」

その瞬間、マイキーは長内の顔面を蹴りこみ、長内は床に倒れ、気絶します

他の愛美愛主メンバーはその一瞬の出来事に圧倒されて静まり返ります

マイキー「パーちんが負けたと思ってるやつ全員出てこい　オレが殺す　東卍はオレのモンだ　オレが後ろにいるかぎり　誰も負けねぇんだよ」

8・3抗争でキヨマサに刺されてしまったドラケン。タケミチがなんとか救急車まで運びますが、心肺停止になってしまいます

病院の手術室に運ばれ、慌てる東卍メンバー

しかし、マイキーだけは冷静でした

マイキー「みんなうるせぇよ　病院なんだから静かにしろ！　…ケンチンはさ　昔っから言った事は絶ッ対ェ守る奴なんだ　こんなトコでくたばんねぇよ　そんな不義理絶ッ対ェしねぇ　アイツ　オレと天下獲るって約束したからな」

マイキーは、笑顔で語りかけます

マイキー「だからエマ　三ツ谷　ぺーやん　タケミっち　ケンチンを信じろ」

そして、手術は成功し、歓喜に満ちる東卍メンバー

その頃、マイキーは一人で病院の裏に行き、涙を流しながらドラケンの命が助かったことを噛みしめていました

マイキー「よかったっ　ケンチン」

東京卍會が結成されて間もない頃、東卍初期メンバーはツーリングに来ていました

しかし、マイキーのホーク丸(原付)のガソリンが切れてしまい、じゃんけんにより場地がガソリンスタンドまで運ぶことになってしまいます

場地がホーク丸を運んでいると、ハマをなわばりにする暴走族、舞亜冥土マーメイドに見つかり、襲われてしまいます

バットで殴られながらも、場地は体を張ってホーク丸を守ります

そこに、海パンを忘れたマイキーが現れ、ホーク丸を蹴っ飛ばします

突然の行動に、舞亜冥土も場地も目を丸くして驚きます

マイキー「てめぇら　何…オレの大事なモン傷付けてんだ！！？」

すると、マイキーは舞亜冥土メンバーを蹴り飛ばします

マイキー「場地　ケガ…平気か？　あんなモンの為に体張らしてごめんな！」

場地「マイキー…」

マイキー「立てるだろ？場地　コイツら全員　鏖だ‼」

血のハロウィンにて、一虎に刺された場地は、芭流覇羅50人を倒した後、血を吐いて倒れてしまいます

それを見たマイキーは、殺気を漏らしながらゆっくりと一虎に近付いていきます

マイキー「ケンチン　喧嘩はもう終わりだ」

半間「は！？オイオイオイ　喧嘩は終わり！？ナメてんのかマイキー？そんなのテメーの決める事じゃねーだろーが‼」

マイキーの前に立ちはだかる半間ですが、一瞬で蹴り飛ばされ、意識を失ってしまいます

マイキー「ホラ　終わった」

それを見た芭流覇羅メンバーはマイキーから逃げ出し、一虎と1対1になります

一虎「人は誰しもが裏切る…終わらせようぜマイキー　テメェが死ぬか　オレが死ぬかだ」

マイキーは無表情のまま一虎を殴り倒します

マイキー「大事なモン壊すしか能がねぇなら　オレがここで…壊してやる」

聖夜決戦前、柚葉を解放した三ツ谷ですが、本人に話を聞くと何か隠している様子

三ツ谷は、マイキーをバイクの後ろに乗せてその場を後にします

三ツ谷「…何か隠してやがるな　柚葉」

マイキー「ん？」

三ツ谷「考えてみれば黒龍との和平成立…簡単すぎたし　なぁマイキー？」

マイキー「ちょっと止めろ　三ツ谷」

三ツ谷はバイクを止め、マイキーを降ろします

三ツ谷「どうしたよ？マイキー」

マイキー「半分になっちまったな　創設メンバー」

三ツ谷「え？」

マイキー「オレさ　どこ目指してんのかわかんなくなっちゃった」

三ツ谷「・・・・・・マイキー」

マイキー「黒龍なんてほっとけよ・・・三ツ谷　オマエはいなくなんなよ！？」

三ツ谷「・・・・・・ああ　約束する」

聖夜決戦終盤

渋谷・宇田川キリスト教会にて、柴大寿の強すぎる力によりタケミチ、三ツ谷、千冬、八戒、柚葉はボロボロになり、危機的状況になっていました

その時、教会の外からマイキーのバイクの音が聞こえ、少しして扉が開きます

マイキー「メリークリスマス」

こんな日に何やってんだよと微笑みながら登場するマイキー

マイキー「兄貴が気付いたんだ　オマエのインパルスの音に…」

三ツ谷「…え？」

マイキー「そしたら場地がね　こんなにコールがうめぇのは絶ッ対ェ三ツ谷だ！って　二人がここに導いてくれた」

唖然とする三ツ谷

すると突然、マイキーは大寿に力強く殴られ、倒れてしまいます

しかし直ぐに立ち上がり、大寿をにらみつけながらこう言います

マイキー「聖夜いのりは終わった」

一発もらったのは自分への戒めだと言うマイキー。その瞬間マイキーの飛び蹴りが炸裂し、今度は大寿が倒れこみます

聖夜クリスマス決戦が終結し、タケミチはヒナに別れたいと言ったことを謝罪し、仲直りします

その後、マイキーは「ちょっと一緒に走ろうよ」とタケミチを誘い、ある公園に行きます

マイキー「兄貴は暴走族のトップだったくせに喧嘩が弱かった」

タケミチ「……え！？嘘！？メッチャ意外なんスけど！！マイキー君のお兄さんが！？」

マイキー「ハハ　兄貴の周りにはみんな集まってきた　東京中の不良たちが自分より弱い兄貴を慕った」

マイキーは幼かったころの思い出に浸ります

マイキー「東京中の猛者たちを先導する兄貴はいつでもキラッキラに輝いていた　あの人が後ろにいるから負けねぇ　みんなきっとそう思ってた」

タケミチ「マイキー君みたいっスね！」

マイキー「…オレは弱いよ」

タケミチ「……え？」

マイキー「オマエは強い　タケミっち　本当に大切な事は喧嘩に勝つ事じゃねぇ　自分に負けない事だ　オマエは弱ぇのに誰にも屈しない　あの黒龍にすら屈しなかった　挫けそうな時　オレがオレでなくなりそうな時　オレを叱ってくれ　タケミっち　兄貴のように」

タケミチ「もちろんです！！」

聖夜決戦が終わり、未来に戻るタケミチですが、東卍の主要メンバーは全員佐野万次郎に殺されたとナオトから聞かされます

タケミチは、マイキーからもらった手紙通りフィリピンに移動します

マイキーに会うことができましたが、タケミチに銃を渡し、殺してほしいと頼まれます

タケミチは当然そんなことできるはずもなく、逆にマイキーに銃を突きつけられてしまいます

マイキー「オマエは何なんだ？そんな目でオレを見るな　銃を拾えタケミっち　オレを殺すかオマエが死ぬか　だ」

すると、銃の発砲音と同時に、マイキーが倒れます

ナオトの撃った弾がマイキーに命中し、タケミチを守りました

タケミチは倒れたマイキーを抱きかかえます

マイキー「マイキー君！！！！」

マイキー「橘ナオトか…ありがとう　たぶんタケミっちにはムリだったから　やっと終わるんだね　オレの人生は苦しみだけだった」

タケミチ「そんな事言わないでマイキー君　オレ…変えれるから　オレ過去に戻れるんだ　やり直せるんだ　こんな現代になんないようにオレ頑張るから　絶ッ対ェ…絶ッ対ェ諦めないから！！だからそんな悲しい事言わないでっ」

マイキー「ふふ　ありがとうタケミっち　オレを慰めてくれるんだな　嘘でも嬉しいよ　タケミっち　オマエの手…あったかい」

関東事変終盤、タケミチは、鶴蝶と戦い、稀咲に足を撃たれ、イザナに蹴っ飛ばされても諦めませんでした

しかし、状況は絶望的

そこに、佐野エマを殺されて戦える状態では無かったマイキーとドラケンが駆け付けます

ドラケン「どうするよ？マイキー　天竺は半分ぐらいはまだ動けそうだぞ」

マイキー「半分か…200対2って事だな」

ドラケン「あぁ…」

マイキー「ハンデいる？」

天竺メンバー「ハンデだと！？ふざけんなこの野郎バカにしてんのか‼？こっちのセリフじゃゴラぁ」

マイキー「テメェらこそバカにしてんじゃねぇのか？オレを誰だと思ってんの？200人？2万人連れてこい‼」

関東事変が終了し、最初の東京卍會の集会にて

タケミチは、マイキーにタイムリープのことを含めて全ての出来事を話します

マイキー「不思議だったんだ　はじめてオマエを見た時　喧嘩賭博でキヨマサにボコボコにやられてた　なのにその背中はそこにいる誰よりもでかくて沢山のモノを背負ってるようにみえた　オマエはすげぇな…　タケミっちはオレのヒーローだ　オレが時代を創ると思ってたんだけどな…　立てよタケミっち」

東卍のメンバー達が集まってきます

マイキー「聞こえるか？時代の足音が！みんなを救う為に何度やられてもあきらめずに戦ってきたオマエが…　今日この時代を創った　オマエの時代だ　だから決めたよ」

タケミチ「え？」

マイキー「みんな聞いてくれ　大きな犠牲をはらったけど天竺をつぶして東卍は日本の頂点に立った　オレらはこれから何世代も語りつがれる時代を創った　…だから頂点の時に終わらせたい」

タケミチ「…え？」

マイキー「本日をもって　東京卍會は解散する‼‼」

東卍メンバーを含め、幸せな未来を手に入れたタケミチ

しかし、マイキーだけは犯罪組織の梵天の総長をやっており、タケミチは結婚式の招待状を渡しに、マイキーに会いに行きます

タケミチ「マイキー君…黒い衝動って何ですか？オレ…マイキー君の人生が狂っちゃうのは稀咲とか真一郎君の死とかそういうのが原因だとばっかり思ってた　だけど違った　黒い衝動…あのビデオで話していたのは一体どういう事なんですか　ナオトと…握手しても過去にもう戻れません　きっとヒナを救うっているオレらの願いが叶ったから」

マイキー「・・・」

タケミチ「君のおかげです　言わなくてもわかります　今までの現代と全然違うから　君がみんなを守ってくれた…だから今度はオレが‼君を救う番です‼」

すると、突然マイキーはタケミチの胸を銃で撃ち抜きます

マイキー「会いたくなかった・・・こうするしかなくなるから　オマエの長旅もここで終わりだ」

タケミチ「・・・助け・・・に・・・助けに行くよ・・・何度だって助けに行くよ・・・君の為・・・なら・・・何度でも・・・」

マイキー「ここで全部終わらせる」

マイキーは、屋上へ上がり、街を見下ろします

マイキー「いくぞオマエら‼‼」

ニコっと笑い、マイキーは飛び降ります

三途「やめろマイキー！！」

すると、空中にいるマイキーの腕をタケミチがキャッチします

タケミチ「君を　死なせない！！早く！！オレの手を摑んで！！」

マイキー「・・・バカな事を　オマエはオレのせいで死ぬんだぞ？なのに・・・」

タケミチ「マイキー君もう…時間がないんです　意識が飛びそうだ…」

マイキー「…手を離せ　もう全部終わらしたいんだ」

タケミチ「…ホラ　後悔してる　マイキー君　早く…早く…オレが…絶対…助けるから…何度でも…過去に戻って…何度でも…」

マイキー「何言ってんだオマエ…もう戻れねぇんだろ？会いたくなかった　こんな結果にしたくなかった　気がついたらオマエを撃ってた　タケミっち　オレを…もう楽にさせてくれ…」

タケミチ「うるせぇえええ！！アンタはいつもそうだ　なんでもかんでも一人で背負いやがって‼オイ万次郎‼一度でいい‼助けてくださいって言えやぁあああ‼　オマエを絶ッ対ェ助けてやる！！！万次郎」

マイキーの目に涙が溢れます

マイキー「助けてくれ　タケミっち」

三天戦争終盤、千咒とサウスがタイマンをしているところに、マイキーにやられた鶴蝶が吹っ飛ばされてきます

傍観していたマイキーですが、ここで戦いに参戦します

千咒「ひっこんでろマイキー！！！サウスとジブンのタイマンだ！！」

マイキー「オマエから死ぬか？」

千咒「(なんだ…！？このまがまがしい殺気は‼)」

サウス「いくぞマイキー‼‼これがこの追悼戦争レクイエムのフィナーレだあ‼‼」

二人は、激しい殴り合い、蹴り合いをします

サウス「(うおおお　なんだこの鳥肌の立つ緊迫感‼紙一重の戦い　これだ　オレの求めていたモノは‼　だれも入れねえオレとオマエだけの聖域サンクチュアリ‼‼　ああああ衝撃ビートがっっっ　溢れ出ちまうぜぇぇ)」

タケミチ「もうやめましょうマイキー君‼‼」

タケミチが止めに入ります

サウス「(花垣テメェェ　なぜ止める！！)」

タケミチ「これ以上やったら　サウスが死んじまう‼」

そこには、片目が潰れ、腕が折れ、顔面血だらけのサウスが立っていました

マイキー「オマエも壊すしか能がねぇんだろ？だったらオレが壊してやるよ　テメェ邪魔だよ」

マイキーは、目の前のタケミチの腕を折り、サウスへ近付いていきます

マイキー「さて　どうやって死にてぇ？」